診療案内

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外来診療表

午前

診療科 診療時間
内科 9:00~12:00 竹尾 さおり 原田 善雄 長野 裕之 松永 信 村上 知早
小児リハビリ 9:00~12:00 竹尾 さおり 原田 善雄 原 順 松永 信 村上 知早
アルツハイマー病
専門外来
※要予約
9:00~12:00 沖野 基規 - 沖野 基規 - -
眼科 9:30~12:00 - 沼 利栄子 - - -
耳鼻咽喉科 9:00~12:00 - - 原 順 - -

午後

診療科 診療時間
内科 13:30~17:00 竹尾 さおり 竹尾 さおり 長野 裕之 松永 信 村上 知早
小児リハビリ 13:30~17:00 原田 俊則 田中 駿 友近 喜代子 担当医 田中 駿
泌尿器科 第2、第4月曜日
14:00~17:00
担当医 - - - -
整形外科 13:30~16:00 - - 東 栄治 - -
耳鼻咽喉科(嚥下外来)
※要予約
13:30~17:00 - - 原 順 - -
循環器科 14:00~17:00 - - - - 担当医

休診日

土・日・祝祭日・盆・年末年始

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専門外来の紹介

アルツハイマー病専門外来

 アルツハイマー病の正確な早期診断と早期治療を目的に、2012年4月1日に「アルツハイマー病」専門外来を開設しました。
 医師、認知症看護認定看護師、臨床心理士、社会福祉士で構成されたチームが中心となり、患者さまに必要な治療を行います。

アルツハイマー病専門外来設立の目的

 2011年初夏、アルツハイマー病治療薬が日本においても、欧米諸外国と同レベルの4剤の処方が可能になりました。これまで、認知症と言えば麻痺がなく、CT・MRIで脳出血や脳梗塞などの脳血管障害がなければ、アルツハイマー病、あれば、脳血管性認知症であるかのような大雑把な2分法が、大手を振ってまかり通っておりました。しかしながら、4剤処方が可能となった今こそ、アルツハイマー病の正確な早期診断とそれに基づく積極的な早期治療が求められています。2012年4月1日、詳細な病歴聴取と神経学的所見、臨床心理学的検査(CDR)。およびCT・MRI(VSRAD)・SPECT(eZIS)を全例行い、「認知症である」との正確な診断と原因疾患の解明を目的としたアルツハイマー病専門外来を設立しました。

アルツハイマー病専門外来の内容

 認知症の診断は2つのステップによって行われます。第一のステップは「認知症である」と診断することです。第二のステップは「認知症になった原因疾患」を明らかにする事です。第一のステップは医師による詳細な病歴聴取と神経学的所見および臨床心理士による「臨床的認知症評価尺度(CDR)」によって、認知症が明らかに存在し、かつその重症度は疑い、軽度、中等度または高度であると明らかにする事です。第二のステップは図1(アルツハイマー病診断の操作的手続き)に 示すように、精神疾患による仮性認知症を除外することから、開始されます。次いで、治療可能性認知症である正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫、脳腫瘍などの脳 外科疾患や甲状腺機能低下症などの内分泌疾患、ビタミン欠乏症などの代謝疾患、ウィルス性脳炎などの感染症を診断し、しかるべき医療機関に紹介、治療を開 始します。その後に、狭義の認知症である一連の疾患群が残りますので、このすべてに相当しないことを明らかにした後、アルツハイマー病と診断されることと なります。したがって、アルツハイマー病専門外来においては、すべての原因疾患が明らかにされることとなります。

 そのために必要とされる診察内容や検査については、図2(アルツハイマー病の診断に必要とされるもの)に列挙してありますが、2012年の段階ではPET検査とAβ・tau検査は保険診療では困難ですので、詳細な病歴聴取、神経学的所見、神経心理学的検査、血液学的・生化学的検査、胸部X線撮影、心電図、CT検査、MRI(VSRAD)検査、SPECT(eZIS)検査までは全例行い、必要があればMIBG心筋シンチを行っています。それを可能にするために、図3(アルツハイマー病専門外来のコンセプト【チーム】)に示すように医師、臨床心理士、認知症認定看護師、社会福祉士の4名でチームを組んで、初診では2時間かけて上記の診察・検査を行っています。また、単一医療機関で図2すべてを行うことは不可能ですので、MRI・SPECTについては連携を行っている医療機関に依頼して、迅速に結果を得られるようなシステムを構築しています。

図1.アルツハイマー病診断の操作的手続き 図2.アルツハイマー病の診断に必要とされるもの 3.アルツハイマー病専門外来のコンセプト【チーム】

アルツハイマー病専門外来の流れ

受診予約 ☎ 0836-51-3111(代表)
 
受診 医師による問診・診察
検査(血液検査、画像診断・神経心理学的検査)
病状の説明
 
検査 連携医療機関にてMRI、SPECT
(予約や検査方法は当日ご説明いたします)
 
再受診 診断・治療方針の説明

診察日 ・診療時間 ・担当医

担当医 沖野基規
診療日 月曜日 水曜日
診察時間 9:00 ~ 12:00

もの忘れ相談

もの忘れ相談室では 『もの忘れ相談』を行っています。

小児リハビリ

当院における小児外来では・・・

受診予約※要予約

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診察

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PT(理学療法)
運動発達の遅れ、脳性麻痺、二分脊椎、染色体異常、その他難病などのあるお子様に対して個別リハビリテーションを実施しています。お気に入りのおもちゃを用いながら寝返りやお座り、立つ、歩くなどの運動発達を促していきます。必要に応じて装具や姿勢保持装置の作製も行っています。また、整形外科疾患手術後のお子様には回数を増やして集中的に筋力増強や歩行練習を行っています。
OT(作業療法)
自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)、発達性協調運動障害などのお子様に対して、感覚統合療法を行い、感覚入力の調整や遊びを通して、身体の使い方や、人とのコミュニケーションの取り方を学びます。また、脳性麻痺、ダウン症など身体機能に障害を持たれたお子様に対しての手先の不器用さや日常生活動作に対する機能訓練も行っています。
ST(言語療法)
言葉の遅れや発音が不明瞭、どもり、人とのかかわりなどコミュニケーションが苦手、落ち着きがなく学習面での困難さ、食事がうまく行えないなどのお子様に対し、各種検査(※発達検査、知能検査、構音検査など)や行動観察を行い、お子様の発達段階と興味・関心に配慮した訓練や環境調整などの支援を行っています。

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